じゃあ新学期からは、隣のクラスに編入ってことで!
……えええええ(><)
生き残った子の親が
「みんな無事よ」
と励ますのがめっちゃ違和感でした。親にとっての「みんな」はクラス全員じゃないの?
二日間の昏睡後ですから、遺体も含め全員の所在が判明し、ってことは転落死でなく生きて帰れる筈だった薄井さんの親が修羅場じゃないかと思うわけで。
自分から申し出たにしろ、ヒナタの処分はどうなるのか?
新学期の通学路では、ほらあの子たち……とヒソヒソぐらいされてるだろうと思ったらそんなこと無しで肩すかしでした。
でもまあ本来若者向けのドラマですから、過去を吹っ切って堂々と新生活に乗り出すエンドは、力強いメッセージとして心に残るでしょう(^^)
そんなわけで、前回からのモリ子1人生存の場面はミスリード。
助けを求めて森をうろつくという一番やっちゃいけないことをしながらも、ちゃんとヒナタとモリ子は捜索隊と出会います。良かった良かった(で、ヒナタは警察に自首?に行ったのでモリ子は1人に)
死にかけ神矢への救助も、捜索隊が対岸に現れて、『でも主人公が橋を今壊しちゃったよ…』と思いましたがモリ子たちからの情報でヘリも来た様で、良かった良かった。
更には「5人全員」で、崖下に落ちてた子も生きていて、良かった良かった。……ってことは増々、薄井さんが可哀想……
親の気持ちは『仕方がなかった』じゃ済むわけないのですが、生き残った子のドラマだから、それこそ遺族の描写が丸っとないのはもう仕方がないですねえ。
もうちょっとサバイバル豆知識を入れたら、遭難した時に役にたつのにと思ってしまう私は、青年誌漫画の読み過ぎです。これ原作少女漫画だから。
1話のイジメが不愉快で辞めそうになりながらも、発見まででほとんどの話をひっぱり、どうなるんだろうとハラハラ観られました。