被害者の奥さん(天海祐希)は、湯川の中学時代の同級生ですかー。そうかー。

あんな2人が同じ教室にいたのかとか、同窓会で集うのかと思うとゴージャスですね。
でも「物理が関係ない」と、捜査依頼をはねつけてた湯川を振り向かせるのが実に面白い事件でなく、同級生だなんてなんか…違和感です。中学時代に嫌いだった花を30年後に好きになってるよりずっと違和感ですよ(><) 


そして犯行動機。
「1年で妊娠しなかったら離婚」
40代女性相手にそんな約束、ご無体なw


原作を読んだのは随分前なので、細かい違いはどうでも良いのですが。さすがにこの年齢にまつわる2つは無茶な改変では…。
ただ、壁の大作タペストリがぼやっとした主張の無い図柄だったことは納得でした。素人だし。こんなあんなテクニックを駆使したいというわけでもない暇つぶし。で、夫だけが凄いじゃないか飾れよーって言ってくれる出来(って実は凄い作家さん提供だったりしたらすみませんw でも原作通りタペストリ作家だったら、もっと派手な作品を用意したでしょ?) 


ひっそりと枯れた薔薇には唯一テンションがあがりました。


あの気の長ーい哀しい犯罪は、トリック説明だけ1時間でパパッと済ませては身もふたもないと思っていたので前後編なのは納得ですが、果たして後半にきちんと盛り上がるのでしょうか。地味なのに。

そして最後はどこに落書きするのか湯川←それじゃギャグだって…。