ええ話やないかーい(><)
息子が落としたかもしれないと、犯罪現場から、手当り次第に物を持ち出して隠した男。いよいよとなったら自首して罪をかぶりましたよ!
子どもを助けるためなら、なんでもするのが親。と言われちゃもう泣くしかないじゃないですか。
もっとも、別れて育ったのは父親がこそ泥だったせいで、死ねばいいと言われてる父なんですがw ミッキー・カーチスさんがひょうひょうと演じていて憎めないわー。
で、「息子をかばってる!」とおまわり時代からのカンを活かすのが花ちゃん。
あらゆるデータを駆使して息子さんの冤罪を晴らしたのが、知的刑事の星野真里。じゃあ子持ちの中村俊介刑事は何が出来るのと思っていたら、上記の「なんでもするのが親」発言ですよー。なるほどメイン捜査班唯一の世帯持ち子持ちの役割はそこにありましたか!
……結局は、落ちていた息子の時計も盗まれたもの。息子の部下が犯人でしたよ。
捜査をきっかけに、塾で一番の子のイジメが分かったり。受験問題の不正入手を後悔したり。成績だけが全てじゃないと気付いて、塾の経営者だった息子の人生は大きく方向を変えました。この辺も無理がなくて腑に落ちましたわー。
花ちゃんの口添えでわだかまりも解け、父と会おうとする息子。でも親父はやっぱり強がって消えていきました。これ、実際に突然の同居となったら奥さんが可哀想ですし、お互い気詰まりな筈(><)ここで去るぐらいがちょうどいいですよね、きっと。孫とも、祖父とは知らなかったまでも優しくされたいい思い出が出来て、良かった良かった。
あとテーマソングが軽快でナイス。