「失敗、上等!」
漫画の台詞を言ってみる鴨ですが、スランプの作者自身がそれを聞いているとか。実は上羽やの宿泊客で、追われていたのは警察じゃなくて締め切りと編集者にだとか。子どもの頃にも泊まったことがあって、番頭の椎名桔平が彼の初めての漫画を褒めてたとか。
このドラマらしい世界の中で無理なくつながっていく、楽しい話でした。
ウェーバー男爵をこう使うのか!って点でもナイスw
老舗の若社長たちの集まり、というのがそもそも京都らしく別世界。
伝統を守るのか、そこから新しいものを生み出すのか。どちらも京都らしいじゃないか、という結論はなかなか素敵です。ガンバレ経営者たち!
我らが鴨スケはもちろん、新しい冒険をしたい方。
「たくさん失敗をするほど、遠くまで冒険できる!」←これも漫画の台詞w
子連れも断らなくなった今の上羽や。騒がしいこともあるけど、だから鴨が少年漫画を読んだし、喜んでくれるお客さんもいる。その喜んでくれる人の為に…という言葉は漫画家のスランプを吹き飛ばした様ですよ。
おまけに、その漫画家と父の確執と鴨と母の関係も重なって。
見所があるから厳しいことを言った、今も認めていないのは鼓舞したいから、となった様です……うーん。あの
「あんたには無理やわ」
が鼓舞ならば、せめて基本の着付けだのお茶お花ぐらい躾けておいてあげて欲しかったですけど(><)放し飼いだったからこそ、型破りに行動できる今の鴨がいるってことなんでしょうか。ううう。
そうそう、桔平は上羽や元番頭の孫でしたよ。
空き巣を探す警官にドランクドラゴン鈴木。この人の情けない警官役って結構何度も見てますが、いいよね。ただ京都弁的にはどうなの?