深夜11時から朝5時まで営業。しかもイケメン2人のパン屋さん(><)


この舞台設定だけで、夜の仕事の悲喜こもごもだの早朝ランナーだのと1話完結の人情話がいくらでも膨らみそうですのに、いきなり制服の美少女が登場して

「腹違いの妹です」えー。

しかもあげたパンを捨てたよ。学校では虐められてたよ。そ、そんな設定要るの?


あ、正確には失踪した母の腹違いの姉がパン屋さんの亡くなった奥さんだそうで、画面で顔を合わせている女子高生とパン屋さんは完全他人。その状態でどうぞどうぞここに住みなさいって、えー。

当の女子高生ですら、私ならこんなことしないと戸惑ってるレベルw なんでそんなに穏やかないい人なんだタッキー。


虐めてた方の娘さんにも

「君は何が足りないの?」

と、お腹がすいてるならパンを、喉が渇くなら水をあげるよと同じように尋ねて泣かせちゃってましたよ。足りない愛を親以外からもらうのは辛いのね。


結局、パンを捨てたのはみすみす踏まれて捨てられるのにしのびなかったから。

踏まれたパンを(まあ個包装されてるしw)みんなで食べて「美味しい」と涙ぐむ様子になんだかもらい泣き。思ってたのとは違う方向にでしたが、いい話でしたね。


デジタル放送の画質にはすっかり慣れた筈なのに、このドラマ妙に髪が美しくて目が奪われてしまいます。それって撮り方かしら、タッキーとヒロインの娘の髪が特別美しいのかしらん。


それと書き忘れてましたが、タッキーはパン屋オーナーでパン職人もといブランジェリーはもう1人の方。そちらは竹を割った様な率直な人で、「性格悪い奴だと思ったでしょう」と問う女子高生に

「思った」と職人

「思わない」とタッキー

双方即答でハモるw そんなささいな場面もなんだか温かいドラマでした。どうやら本格的に同居するようで、さてどうなる。


でも夜に見るとお腹空きます。

糖尿病予備軍と言われた旦那が糖質ダイエットしててご飯パンは食べない生活してるっていうのに夜中にパンのドラマはダメかもしれないw