またまた、糸村も森田も単独捜査w
最初は心中@森田vs殺人@糸村。とっとと調書出して終わらせろ!とうるさい森田さんだったのですが、ストーカー相談情報を聞いて殺人説に鞍替えです。
でも主張する犯人が違うので、まるで糸村に勝負を挑むかの様に裏付け捜査をする森田に対し、興味の赴くまま
「この写真の背景がヘン」
「部屋に包丁が一本もないぞ」
「じゃあ遺書の血判はどうやって?」
と、次々と勝手な調べものをしては着実に真実に近づいていく糸村なのでしたw 主人公無敵w
そして次々に鑑定するものが増えて睡眠時間が減る科捜研の村木さん、可哀想w
そんなわけで事件は、男女の心中事件に見えて実はまず女性が自殺でした。
たまたま「お姉さんですよね?」と言いに来た生き別れの弟が、第一発見者に殺されて心中に偽装されてしまいましたよっと。なんて運のない……。
(発見者の叔父が肉体関係を強要って部分はいらなかったのでは。店を継がない恩知らずとなじっていた繋がりで、例えば今まで援助した金を返せと迫ってたぐらいでも良くない?)
得意の「3分だけ」は、心中偽装で殺された彼の、婚約者に使われてました。
通常こんな立場の人は、事情徴収だけされてほったらかしでしょう。下手したら浮気相手と心中と思ったまま、香水も誰に贈るのやらと思ったままになるところを、糸村が訪ねてあげて
「婚約者の貴女を、お姉さんに紹介するため」
と断言して丸く納めていい話で終わりです。
(…多分に妄想。それに「悟志くん」と糸村がずっと呼んでいるところはせめて「悟志さん」だろう!と思ったりしましたが、まあ糸村さんらしい表現なのでしょう)
えーっと、それで悟志くんの母親転落死の犯人は、別の女と一緒にいたってことでOK?
前回もそうでしたけど、ミスリードさせようと別事件と絡めた後始末が不十分なんですよね。
生き別れの母娘が殺人事件の加害者被害者に…とまでいかなくても、恋人が殺したのが生き別れの母だったらそれで一本書ける大ネタでしょうにほったらかしw
それに、解剖所見で2遺体のうち男が他殺とはっきり出るのに、心中で済まされたかもしれない体制に恐怖。変死体を全て解剖する余裕はないと聞いてはいますが。