オカルトちゃんw
帝都大出のエリート女刑事が超能力で事件解決!って、確かに週刊誌向きのネタですねー「美人刑事」だしw その影には以前から警察との関係を疑われる「イケメン准教授」も。
そんなわけで、殺人事件の証拠物件が超能力~ダウジング~で発見されたんでは報告書が書けないと、湯川に泣きついて来た岸谷刑事。真面目だ…。
本人の主張がどうあれ、鑑識さんみたいに『犬も殺人もその子がしたんだろう』とか、納得のいく説明を勝手に考えるのが普通の困った大人ってものなのに、エリート刑事は女子高生が『水晶に導かれて犬の死骸をみつけた』って話の方を信じましたよ。
相変わらず万年助手にはキッツイですが、案外いい奴なのかも。
でも真実は、死骸遺棄を『目撃したので場所と犯人を知っていた』という、一番分かり易い結果で、報告書にだってダウジングのことなんか何も書かないで大丈夫なのに、何を湯川研究室でうだうだしてるんでしょう。
挙げ句に湯川先生に抱きついたり(違)して…!!
先代湯川係の薫なら、絶対しなかった甘え方をする岸谷。湯川先生のソフトな拒否具合が面白いので、コンビとしてはいい感じに見えてきました。しかし、大教室を埋める湯川ファン学生からは呪われそうw
メトロノームによる共振の実験は見せ方が面白かったですね!
事件としては、前回に続きまたもマトモな説明が正解という不思議成分足りなすぎですが、その分気軽にキャラを楽しめる感じ。品川に替わって投入のハライチ澤部も、同じハゲでも好感度アップで見やすいです。
このキャラに慣れて来たあたりで、ドーンと大仕掛けなびっくり事件を解決してくれると嬉しいのですが。さて。