今更ですが平清盛。

重盛の最期があまりに悲惨かつ報われず、呆然。
以後ちっとも感想を書いていませんでしたが、いちおう最終回まで見てたんですよー。

イコール、人非人オヤジ清盛がますます薄汚く我がままに老いて行く様子をずーっと見ちゃったわけで。小汚いと全国から非難された若い頃なんてあれに比べたらピチピチなんだから奇麗なもんです
(いや、中身は同じまだ20代の松ケンなんですけどね)五十歳の宴の頃に若作りだったのは、その後の老いが控えていたからなんですねー

挙げ句のラスト、海の底ではみんな笑顔で清盛を迎えてくれました……って、ふざけんなおらー!とちゃぶ台を返す勢いで暴れそうになりましたよw

でも怒りながらも最後まで観ましたねー。
あの薄汚さも不愉快感も狙いでまんまと怒らされているのかもーと思いながら。さてそこはどうだったんでしょう。
いい子ちゃんで生命力をあまり感じなかった源氏のぼっちゃんよりは何か満ちあふれて目を離せないものがありましたもの。
あのしつこい♪遊びをせんとや♪はきっと一生忘れないしw
思い出深い大河ドラマになりました。 「江」とは比べ物にならないぐらい面白かったですね。

いつか老いた松ケンを目にしながら、清盛を思い出したりするのでしょうかw(私は何才w)