諒のトラウマ話、やっとキター!!

高校生にして駆け落ちw でも相手は先生とつきあってて、諒でなくても良かったとかorz
……って可哀想なお話だけどね。それだけを理由になんでもしていいわけじゃない。『幸せになるのがコワい』という解説も愛人の妄想だし。父が鮫に喰われた女と、駆け落ち相手に「足りない」と結婚を拒まれた男。2人で手を取り合ってなんでも乗り越えていく道もあったかもしれないのになー。


灯里が結婚を望んだ時は諒が逃げていて。

いざ諒が腹をくくって手を伸ばした時には

「他の女を抱いた手で触らないで!」

と振り払われる程にこじれていたのでした(><)


黙って大丈夫なふりをしていたけど、辛かった。そう長々と独白する真木よう子は圧巻でした。
前作「遅咲きのひまわり」でも地元に戻っても高地弁を話さない役で、今回も東京言葉がイヤミだと訛ってる妹になじられる女。そのままでいくかと思われただけに、あの東北弁はねー。
そして、その後また東京弁に戻っちゃうと同時に扉が閉じた様に剣もほろろw 


その前の結夏の独白大暴れ、楽しいことをしてると光生もいたらいいのにと、美味しい物は一緒に食べれたらいいのにと思う。でもあんたはそうじゃないんだー自分のことしか好きじゃないんだーもう大嫌いだーetcが、結局まだ好きなのかなと思わせるのと違って、灯里は冷めたらもう嫌いになってるのかもw

こういう人を好きになり方って、音楽や服や行く店の趣味の変わり方ときっと同じですよね。増えはしても好きなものはずっと好きな人と、ある日を境にイキナリ生まれ変わってしまう上書き型の人といるというか。


……しかし、その言い争いをなぜ他人様の家でするかなw 光生のおばかさんが誘ったからってw

そもそも浮気夫婦の言い争いになるまでの、光生と結夏元夫婦のトゲトゲした会話が楽しくってたまりません。諒と灯里のことだって、最初は2人が別れたらいいと思ってた筈なのに、どうしてこう熱心にお話し合いを勧めているのw しかも双方からウザがられる理由が賞味期限w このドラマってホント口喧嘩が笑えますよね。なんでもない台詞がどうしてこうもいさかいに化けてしまうのかというw


そういえば窪田正孝くん演じるボクちゃんがまあ可愛いです。

大家族のイイ子、バイトさせても使える子!主人公のトゲトゲした言葉を平気で受け流せる子。結夏さんへの好き好きオーラで彼女も悪い気はしてない様だけど、恋愛対象じゃないよねw 元旦那の寝間着を貸して、徹夜の後寝かせてあげて、その間自分はお風呂に入れるだなんて逆に子ども扱いもいいところでまるで気がない様にしか思えないのですが……なんとまさにそこでおばあちゃんが来て不倫を疑われるとはー(><)

違う、違うのよー。
いやもう、楽しすぎて目が離せません。 

最後にちょっと我が家の話。
男が子どもなのかどうかは置いておくとして
「当たり前のことを主張し続けていると、自分がイヤになる」これはよく分かります!
ゴミはゴミ箱に。汚れ物と使ってない皿を混ぜるな。そんなことを毎日叫んでいると時々ふっと我にかえるの。
一方の旦那は楽しみにちょっと10km20km走ってくるのが日常の男w
不健康だから健康っぽいことをするとか光生に言われてもう大笑い