うーん、キャバ嬢サトエリは魅力的でしたけどね。
それとドラマの物語は別。
推理があまりに強引でお粗末で、終始入り込めずにぐんにゃりでした。
定期購読の最近の分が読んでなくてなんだ!興味なくしただけかもしれないじゃんw
脚本というより演出がいちいち気になるんですよね。
サングラスをつけ外しするタイミング、原作と変えて良くなったとは思えないしw そもそも、スタスタと来店する様子を見せる必要はあったのかと。
別に、いかにも見えてませんと手探りで動けーとは言ってないですよ、原作ではカウンター直行こそが『本棚に目もくれずに売りに来た』的表現になっていて、なるほど本好きなら古本屋に入ったら用事は忘れてまずあれこれ物色しちゃうよねーと納得したものなのに。何が違うのかと読み返してみると、”本を売りに来た男の行動”が原作では伝聞でした。それが画像になっちゃうとやはり情報が多いからペンは探さずに持ったじゃんとか、違和感が大きくなっちゃうんでしょうねえ。
ちなみにサングラス、原作では字を書くときは外してるのに。逃亡犯がいるってオリジナル設定が入るから、かけっぱなしになったのでしょう。工夫が逆行してるw (本編を確認したくさせるのが目的ならめちゃ上手いのかも)
そういうところキリがないのでもういいけど、青木文庫が絶版本なことも淡々と説明する栞子さんにはがっかり。別人の様にはしゃいでよーw 「dinner」の江口洋介ばりに瞳を輝かせてよー。
AKIRAもこの程度の働きなら、いっそ雇われずに毎日職探しのついでに寄ってる設定でも大丈夫。
「私が読んであげる」と、
「ずっと前から知ってたよ」
は泣けるのになー。