奇想天外、漫画の人物が現実に飛び出した!


自分たちが居る漫画の作者を「神様」と呼ぶ”はらちゃん”(長瀬智也)。

現実世界に出て、初めてあった人の手を握りしめ

「神様に会わせて下さい!」

と頼むかなり怪しい人なのですが、

「じゃあボク個人の女神になら…」

と、連れて行かれたその「女神」が本当に作者(麻生久美子)だという奇跡。ドラマだからねw


そして「貴女は特別な人」「幸せになって」と直訴するという暴挙は、普段から大人しく内にこもるタイプの神様には逆効果で、その夜の漫画は暴力的に荒れてしまうのですが。めげないはらちゃんの努力や巡り会いで、まずは漫画世界のギターの弦が増え、画面に♪が描かれた事でメロディーが生まれて、ただの歌詞が「唄」になる!

なかなか感動的な1話のラストでした(^^)

でも、そこまで我慢できなかった視聴者も多そう(これが死んだ母親の霊が見守ってる程度ならまだしも、本人手書きの漫画なんだもんなー)


奇人乱入譚。

車も犬も、唄も知らなかったはらちゃんの新鮮な目線で神様や周囲の気持ちが変わり、孤独でいいと訴えていた神様が人と触れ合って幸せになるのと引き換えにはらちゃんは消えていくのでしょうか。

まさか、神様とはらちゃんの恋もある?