経営が傾いたレストランを、偏屈料理人が救う!
しかもその助っ人が江口洋介と聞いて思い描いた通りのオレ様な登場っぷり。髪も短めにすっきりしてたし、いいんじゃないでしょうか。
逆にサブタイトルにあった「最低のシェフ」だとは思わなかったわー。
舞台はイタリアン『ロッカ・ビアンカ』。
3ヶ月先まで予約がいっぱいの超人気店だったのに……。料理長のお父さんさえ倒れなかったらねー、ずっと人気店でいられたんでしょうね。そして娘を支配人にしていたことも、父さえ元気で育てていければそれでいいんですけど、まだ小娘なうちに全て背負うことになったら、職人をしめたり人数減らしたり味を監督したりっていう当然な仕事ができなかったのねー。
懐かしの「バンビーノ」といい、こういうレストランでは厨房にオーダー通すのもイタリア語w そして常連客イタリア大使夫人をお迎えしてもイタリア語が満載、そこは娘(倉科カナ)頑張ってた!
でもやっぱり味が問題なわけで「本当に美味しいのよ、食べてみて!」と友人にはしゃいで、笑顔で帰って行った夫人が「もうあの店は使わない」と車の中で言ってたってことは、相当やばいんでしょう。
契約の前夜に訪れて、大使夫人たちと同じ物を食べていた江口洋介。
味付けがプロの仕事じゃない、とはっきり問題点を指摘したのに『真心がなんちゃら』と口答えをする娘w そのサービスや心配りすら感じられない接客だったことには気付いてないのか!まずは断って、どん底まで落ちてから助っ人を迎えることになるのかな。
父と同じ店で修行したシェフが来るのなら「味」の問題は(「王様のレストラン」とは違って)手っ取り早く持ち直すでしょうが、オーダーミスや材料確認ミスのような従業員の心のたるみはどうなるのか?
気になるのはレストランの人の多さ。
八島智人、松重豊、ユースケサンタマリアとエラそげに何人も居た上にまだケーキ持ち帰るおばちゃんと皿洗いと小娘シェフと新米ウェイター……。ごちゃごちゃが不安材料ではありますが、日曜の夜にまったりと
「こんな店行ってみたいわねー」
とかいいながら見るには気軽でいい感じです。
ところでタイトル。カタカナ英語でディナーといえばごちそう、豪華ってイメージになりますが、アメリカでディナーは普通に夕飯なんだよね。ハンバーガーにコーラでもディナーと言われて何度納得&がっかりしたことかw