『どろくた』(=やんちゃ)なドクターで「ドロクター」w

地域医療に邁進する実在の先生を、小池徹平くんが爽やかに演じてくれました。


当初は2年だけの予定で、新婚で無医村に赴任してきた若い先生。

初対面でも人懐っこくて、なんでも自分の好きなプロレスの話に持ち込んで、とけ込むのはすぐでしたけど『先生』として信頼を勝ち取るにはそれではダメだと言われちゃうんですよねー。ただでさえ徹平くんで貫禄ないしw

内科外科皮膚科、あらゆる病気の人が押し寄せてくる激務の中、少しでも早く……と捌いては看護婦さんに怒られw患者さんにも「やっぱり町の大きな病院に行きました」と言われw


村には村の医療がある、とカルテに患者の趣味や雑談の内容を書く様になったあたりで一皮むけてきました。

後編で見習いドクターが来る頃には、いつの間にか10余年が経っていて慣れたもの。

膝の完治よりも生き甲斐のゲートボールが大事、いない筈の子どもの幻視もそれが心の支えなら薬で消すより見えるままで……と、患者さんの生活に寄り添う優しいドクターになっていました。

そして自分を育ててくれた人たちを、次々と見送る中で自らも脳出血に倒れ手術を受け…患者さんたちに逆に心配されたりしながらも、今日も診察は続くのでした。


意外なことはなにも起きないのですが。自分もそろそろ年とってきて、両親はもっと老いてきている今日この頃。看取りや見送り、治療より受容を考える医療が素敵でした。

家で死にたい、かも。

そしてそれにはマンションじゃなくて、縁側や横になるベッドから畑仕事やご近所の往来がみえて在宅でも淋しくない家の造りがそもそも必要なんじゃないかと思います。縁側っていいなあ…。