障害者の身内には辛い話。泣いちゃいました。
いつの間にか始まってたシーズン3。
元彼グレイソンが結婚間近で辛いところだけど、ヒロインにも新しい恋が始まりそうなのね。今度はお医者さんか(細い人で並んだときの落差に笑ってしまったw)
グレイソンがいい人すぎて、バッチェラーパーティーのヌードダンサーにすら雇用環境の改善相談にのって、どんどん仕事になっちゃうのが可笑しいw なのに浮気を疑われるってとんだ悲喜劇ですが、そこは婚約者も出来た人でたいした騒ぎにならずに良かった良かった。
で、ヒロインへの依頼がデザイナーチルドレンの訴訟でした。
買った精子で産まれた子に遺伝的な障害があったとしたら。そりゃ期待と違うし落胆もするでしょう。……重たいわ。目の前の息子は愛してる。でも医療費はかさむし、将来老いた自分を養ってもらえるのかも不明で人生設計大違いよね。
製造者責任を問う訴訟に、と言われて
「息子を壊れたトースターかなんかと一緒にするの?」
と怒るお母さんですが、『未来の息子へ』と妊娠中に書いた カードにあった、宇宙飛行士かな?スポーツマンかな?と期待を無邪気に並べたキラキラした夢と現実とのギャップにはもう、陪審員と一緒に涙しか出て来ません。
自然に産まれた息子なら諦めるしかなくても、わざわざ選んで買った「優秀」と唄われた精子が原因の障害だなんて、どれだけ辛いのか想像もつかないです。
ストーリーとしては、とっさの機転で攻め、敵の盲点から証拠をあつめ、勝訴を勝ち取ってくるヒロイン凄い!といういつもの流れなのですがねー。娯楽番組にもこんなシビアな問題を入れてしまうアメリカ、実際の身体障害者が俳優として登場するのも含め(またイケメンなんだ!)違いますよね。
そうだ、守護天使の恋も進行中。あなたの過去や家族を知りたい、と言われてもそんなもの無いから困るんですw
訴訟2つの同時進行具合といい、解決へのひらめきといい、シーズン1に戻った様な軽妙さでまた楽しめました。(正直2は今ひとつで途中から書かなくなっちゃったから)