弥勒は身体でも鍛えてみたらいいと思うよ。
殺人は非道な犯罪だけれど、少なくとも計画中の弥勒は充実してましたよね。で、実行後の今。逃げ切るなり堂々と自らを肯定するなりしてくれればいいのに、ただ泣くばかりで正直うんざりです。
「こんな筈じゃなかった」「達成感がない」
…って、自分勝手すぎるでしょう~。受け止めるエチカもどうかしてると思うのよ、警察につきだしてこんな男(><)
普段、若者の犯罪報道の度に「フルマラソン走らせればいいんだ」と体育教師の旦那が言うのには辟易なのですが、さすがに前回からの頭でっかちな弥勒の嘆きには、私も思ってしまいました「走れ!走ってこい!」
そして結構何度も、エチカが弥勒をふっとばす場面に失笑。貧弱ぅぅぅぅぅw
エチカと理沙が知り合いで大ショック、でも愛娘を亡くして正気を保てない母に対しては英雄面でドーンと登場しようとしてたって、どんだけ痛みと苦しみについて想像力貧困なんだか……。
それにしても、もっと馬場ヒカルやその両親も描かれると思っていました。なのにずっと弥勒のターンで突然エチカでしかもそっちもエチカ本人の気持ちや犯罪自体の決着は不明というあたりもモヤモヤする原因だと思います。そういう話じゃないんだと言われればそれまでですが。