デキる女、凛(仲間由紀恵)!
……かと思いきや実は空回り。なんでも1人で処理できると孤立して、上司からは扱いにくい部下、部下からは頼れない上司と陰で言われているという痛い女だったなんて。
守り育てているつもりだった弟妹からも、逆に気を使われてもう頼られていない始末。
突然のモテ期到来も、なんか不自然だなーと思っていたらやっぱり『デートに誘ってあげて』と頼んだ依頼主がいたわけですね(凛の会社の社長@室井滋)
だとしても、3人とも誘い方が下手すぎるw 勤務中にしつこく電話だの、会社に花束だの(佐々木蔵之介)、予定も聞かずにチケット配送だの(爆笑問題田中)、路上チューだの、どれも嫌だーっ(熊哲バレエのチケットだけは欲しいけどw)
物語の始まりも「離婚式」。
ロマンチックでうっとり~という、恋に恋する恋愛ドラマからはほど遠く、凛も男性陣も恋なんて要らない、今の生活で十分!という姿勢なのですが。
最後の最後で、みんな恋に前向きになって次回につづく。
アラサーアラフォーの恋愛ドラマかぁとテンション低く見始めた割には楽しく見られました。
ひっつめ髪を下ろして鏡のホコリをぬぐう凛。スカートをはいて女らしい装いを思い出すのかな?
男性陣をその気にさせたのは、人生の先輩室井社長の語る”求め求められることが人生には必要”という言葉。
実は最近健康についての各国の指針を聞く機会があって、日本だと規則正しい生活、食事、運動が健康と長生きの秘訣となっているのに対し、欧米ではそこに”恋愛”が入るんだとかw 子どもの成長に愛を注ぐ庇護者が必要なように、大人にだって愛情あふれる暮らしが健康のためには大切だと。
「この年になっったから分かる」
と語る社長の言葉に、そんなことを思い出しました。
さて、凛が愛と健康を手に入れるのはどの相手となのか?
正直男子スイーツ部の3人はどれも釣り合わない気がするので……凛が両親を亡くした時につきあってた元カレでも出て来ないかな。でも作劇として1話に出て来ない人と結ばれるってこともないし。離婚式の時の3vs3でゴールインかなー、世間狭!
爆笑問題田中が猫好きの役。ホントに猫溺愛って聞いているので、猫を抱き上げる時にも素じゃないかと笑ってしまいました