瑛太ってこんなに身軽だっけ?


どーせ月9だから、とあまり期待せずに見てみたら面白かったです。フリーター松潤がなんと探偵社に入社するまでで1話。

人妻との不倫を調査されたのが縁で、調査する側に回るわけですが。言いつけは守れない、探偵の分もわきまえない。有能なのは女のたらし方w そんなキャラがかえって魅力的でした(あの「夏色の恋は虹色に輝く」での売れないタレントの100倍は素敵。瑛太だってえーっと医学生で死因調べてたあれより)


探偵社に居たのは、もてない君(大泉洋)可愛こちゃん(仲理依沙)おじさん(角野卓造)社長(松嶋菜々子)と、足技格闘家(サンジか!)な瑛太くん。(……と、あと1人パソコンの前にいましたね、おいおい紹介エピソードがあるでしょう)

年の近い、不倫調査で恨んでる瑛太と何かとぶつかりながらも探偵業に足を踏み入れる主人公。


まず最初の追っかけっこも長かったけど飽きさせず、後半のアンダーグラウンド・ファイトでの対決もカメラワークやスロー映像のアクセント、足技の見せ方でずいぶん楽しませてくれました。
新田(瑛太)と駿太郎(松潤)がただ対決するんじゃなく、どこまでも追ってくるところや『2発返す!』で駿太郎側にはしつこい、噛むなど追いつめると意外な手にでる、と。新田側には強い、ふざけている様でキレたら危ない、という 描写を台詞でなく見せられたのは面白かったですよね。でも、駿太郎が猿で新田が犬……と最終的に呼び合う様になるのはなんか納得いきませんが、まあいいか。
 

調査して報告するまでが探偵。

その枠に慣れきってしまっている探偵社の面々と違って、何かしなくちゃと騒ぎ立てる新人の主人公。こういう図式ってよくありますけど、自分たちで解決じゃ危険すぎるけど、警察を上手く早く動かす方向でなら何かできるかもという流れが納得できて楽しくみていられました。残業代つかないけどねw


元々、探偵に憧れていたという原因になったドラマが古くさくて笑えるw(谷原章介の白いスーツw)


でも普段はほとんどティッシュ配りだそうですよ?来週はティッシュ配りに文句をいう松潤から2話開始に100ラッキー。そのうちに、駿太郎の女たらし力を活かしたミッションもあるでしょう。大泉洋が盛大に文句言ってくれるだろうなあ楽しみw
 

横で見ていた旦那は『就職ってこんなに甘くない』と文句たらたら。学生さんの就活が大変なのは分かるけど(><)ドラマ見て、俺も探偵に!とか、こんな楽しい職場がいいから転職する!とか思う奴がいたら、ドラマ的には成功ですよねーw