ロレンツォのオイル!!
「相棒」でこの作品の名を聞くと思いませんでした。号泣必死の名作です。なんたって実話。
息子の病気を医者ならぬ父親が治してしまうという話を下敷きに、不器用な親子の絆が描かれて行くいい話でした。でもミステリーとしては『小説のネタをいろいろ提供した』というだけでは伏線としてかなり不十分w 不自然でも映画や病気の親子の話が出て来ていないと片手落ちというものなのですが、まあ「相棒」ですからそこはいいや。
正義の変人右京さんの旧友が、やはり家族愛に熱い変人だったとわかる楽しいお話でした。
特命係の伝統芸『小芝居』も良かったですねー。
右京さんにバカにされ、カッとした神戸が殴ってしまうw ここでちょっと驚きましたけど、即逮捕→証拠品押収の流れでもう絶対芝居w つい力が入りすぎちゃうってところも鉄板ですよねー。
あと、暇か?部長がパンダカップだけでなく、お弁当包みもパンダ柄で可愛いねとか。