いや「悪い」よ。
殺人犯のお金だって、盗ったら駄目!
他人様の金を盗って当然の女にめちゃくちゃ腹が立つのですが、ここは女の思惑通り、窃盗問題より「幼女殺人犯」という言葉の影響が勝ってしまいました。だよねー、「幼女」殺人犯に娘を抱いていて欲しくないよねー。
でもその文哉も、やっと事件について語ると思ったら
「あの子は天国にいる」だの
「生まれて来ない方が良かったんだ」だの
反省には程遠いマジキチ発言。
も、もっと共感できる何かじゃないのね(><)
突き飛ばされては追いすがり、謝りに行こう、悲しんでいる人が居るんだよと説得を続ける双葉ちゃんがただひたすらに可哀想でした。
その時にも兄に、洋貴は自分と同じ、という双葉。
でも他にも「私は貴方と同じ」と洋貴に言う人が居て、だって同じく家族を殺された側だから。だから洋貴の悲しみを半分にしてあげられる、と。でも双葉さんは悲しみを倍にする人だ、と。
どうなんでしょ。
彼女の悲しみは、本当に洋貴と同じなんでしょうか。けなげな双葉ちゃんを悪く言うなんて嫌いになりそうです。
双葉と文哉の母は因島出身だそうで、その辺の話はまだ出てくるのでしょうか。
文哉を知る看護婦さん(酒井若菜)が、逃げる。
捕まえたところで今回終わり。え、もう??と声に出てしまいました。そうめんとスイカが精一杯の冒頭からテンション下がることなく、毎回まったく息詰る素晴らしさです。
(だから疲れている日には見たくないの……)