久しぶりに楽しい月9!

いつかヒロインが、身近な愛に気づく……というのは恋愛ドラマの王道ですよね!

弁護士なのにベビーシッターという無茶な設定も楽しいスパイス。高飛車ガッキーは嫌な奴だけど、一途なところが可愛くもあり。へなちょこ子持ち男の錦戸くんだって、反面懐の深い優しい男、しかも料理上手だ! 若い2人が意識しあう様子が微笑ましくってニヤニヤです。

保育園のパパ仲間に荒川良々(一発変換!)や皆川猿時(無理!)がひしめくのもずるい。


でも贅沢さやドリームはないよねえ。

極貧育ちで奨学金=借金を返済しなきゃいけないヒロイン若葉、部屋もボロボロ。錦戸くんも小汚い定食屋で妻に逃げられ連れ子を育て……。

今はまだ酔ってキスしたとか「あんな男!」フラグ程度ですが、さて恋となったら、実ると同時に子持ちですよ!うわー、怖い。でもガッキーが弁護士として夢に描くDINKS「マンハッタンの鷹」な成功よりは、家庭のささやかな幸せが素敵に見えるのも確かです。

弁護士事務所の社長@薬師丸ひろ子は、成功しているのに余裕もないし幸せそうじゃない。ハンサムな先輩弁護士の描写は完全に当て馬だしw 恋の行方に、年収が関係ないドラマになるのは決定的です。


こーいっちゃなんだけど、前月9「幸せになろうよ」は相談所として結婚を扱っていた割に、結婚したその後のビジョンが全くなかったでしょ。今回は、離婚家庭も多いんですけど、親子でいる幸せだけはしっかり見えていますよね。そして社長の娘が寂しがっているように、お金で愛情はまかなえません。

そこでイクメンかー!

女がバリバリ働いてもいいじゃない。でも一人だと余裕がない、子どもも淋しくて可愛そう。そうだ、育児も家事も出来る優しいイクメンをゲットしてパートナーになってもらえばいいや!……うん、共稼ぎor一人で子育て中主婦のドリームにストライクかもw

「やまとなでしこ」の時代、ヒロインは玉の輿だけ狙っていたけどガッキーは自分で稼ぐ気満々なのが今時らしいし応援出来ます。


2話で、草太(錦戸)が元フレンチのシェフ修行をしていたと分かります。ただのお人好し貧乏人じゃなかった!

そのうち、連れ子のビー太郎を置いて逃げた妻が戻ってくるのでしょうか。そしてビー太郎がいなくなれば草太はまたフレンチに戻れる。でも淋しくて心にぽっかり開いた穴を、さて若葉が埋められるのか。今の調子では励まそうとして逆鱗に触れそうですが、初めてみる草太の荒々しい一面にドキッとするなんてことも……

うわー、妄想が広がりますよ


ツレと、じゃあこのドラマを黒木メイサと香取慎吾でしたらどうだ?とか、メイサと錦戸、ガッキーと慎吾では?それとも「しあわせに」をガッキー錦戸では?と暇なシミュレーションをいろいろしてましたw 結果、戦犯は慎吾な気が……

まあそれはまた別の話。


地面に落としちゃったキャラ弁。拾いながら拭く動作に「?」だったのですが、詰め直して届けたとなってどん引き。見続けて、食べる為でなく『若葉さんの努力だけでも』見せようと持って行ったと理解できましたが、だったら逆にもっと汚れていないと……食べられそうじゃ怖いでしょ~


さて3話が楽しみです!