面白い。
NHKがまた、実験的なドラマを始めました。先週たまたま観たのは昨年放映したテスト版の再放送だった模様。
「古い日本語」を売る怪しい店&怪しい女店主(余貴美子)、毎回ゲストの若人が迷い込む……という大枠はそのままに、テコ入れの書生役で窪田正孝くんが参入です。
「大先生の原稿をお届けに!」
と開けると、
『君と好きな人が100年続きますように』
なんて流行歌の一節(笑)知ってるフレーズも挟んで取っつきやすくする狙いでしょうね。
彼の出演は本当に知らなかったので、家族に『ああ、だから録画したんだ』と思われるのは心外なんですがー、すぐさま毎週録画予約を設定したのはやはり窪田くんパワーなので、あながち間違いではないかも……もしょもしょ。
折しも、牛丼CMに出てるAKB48の台詞がマジウマ、ヤバイヨネー的にもう汚らしくて哀しかったので。美しい日本語を紹介してくれる番組は心洗われます~。「あえか」「垂り雪」と、使っても相手に通じない言葉ばっかりですけどね。
それに、美しい日本語を紹介するのが、話し方にくせのある余貴美子というのは微妙なんですけどね。まあいいや。
”美しい日本語”を紹介するための小話と、イメージビデオが好きです(言葉のPV??)ドラマ部分を省いて、そこだけDVDにしてくれても環境ビデオみたいで素敵。