ええ話や~(><)
ヤマト撫でこし……ならぬ外人好き女に夢中のポールの眼を冷ますため、クラスのみんなが協力する回でした。まあ、ヤマトナデシコ=一途に耐える女 だと思ってるポールもおばかさんですけど(武芸百般、芯に強いものもなきゃですよね。って、武家の妻と混同してるかな、私?)

人種差別で嫌われるのも嫌だけど、○○人だからってだけで好かれて、○○人らしくなくなったと飽きられるのも嫌そう(^^;;)どう変わっても自分は自分なのに。
また、その場面のオチが王さんなのが泣けます。こういう場合の「外人」って「=欧米人」でしょうから、中国人は蚊帳の外よねー。また、めげないポールが「ハルコ、俺のことが……」と勘違いしてくるのも笑った(笑)

「もっと早く言ってよー」
に、早口で返事する(あれ、スピードが問題なのに”速口”じゃないのね)、職員室のやりとりも好きなエピソードで嬉しかったし、色&色っぽい話で始まった今回、いつもの
「よーしみんなで見に行こうぜ!」
が台詞だけでパターン崩しだったりとなにげにずっと面白かったです。
脚本のいずみ吉紘さんを思わず調べちゃいましたけど……最後まで見たのは「セーラー服と機関銃」だけ。なんでこの「日本人の……」では妙に肌が合うんでしょう。

自分が世界中あちこち回って、ポール達の立場にいたこともあって、題材に興味があるというのはもちろんですが。

ちなみに、「畳化」と日本語で書かれていた『=日本に感化されちゃうコト』ですが、その昔フランス語の授業でもタタミゼ(tatamise)という言葉を習いましたよ~。浮世絵がパリ画壇を震撼させた江戸後期に生まれた言葉だとかなんとか。そこからきてるんじゃないのかな、畳化。フランス人が日本のアニメ好きになっちゃうのは伝統なのかもデス。



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