急・展・開!!
 

謎はまったく解けていかないし、ニュータウン「ソイル」のあった土地でその昔、八墓村もどきの大虐殺事件があったんだと語られてもダカラナアニとだらけて見ていたのですが、そこはやはり映像ソフト。宙に浮かぶ目隠し男にはドキドキします!

本物の「目隠し男」は北海道で収監されたまま年老いていましたが、何故か独房で描く現ソイルの地図!再びソイルに現れる「目隠し男」!炎!男と老人の動きがシンクロし、生き残りの老女と対決(?)する場面は盛り上がりましたー。片栗刑事発砲するも、弾は当たらず(><)

何しろインパルス板倉俊之も出演だったし←そこかい!

板倉さんの出番はと言うとその北海道の特別刑務所の管理官。ブーツ上がふくらんだ、ナチシルエットの制服が危険です。
レクターだってもっとマシなところにいたのに、と思っちゃう劣悪な環境で(匂い消しにメンソレやヴィックス鼻の下に塗るの、そういえばその「羊たちの沈黙」で知ったんだっけ)「目隠し男」だった老人の独房までヒロインを案内します。
ヒロインに対してはむしろ愛想が良いのですが、あんな環境で平然としてることがもう異常。老人が会話に反応しない事を示すのに、なんと火のついた煙草を押しつけて笑って見せるという……イヤーンな壊れ具合でしたよ(><)
痕がたくさんあるんだもん、日常的にああやってうさを晴らしていそう。
 

で、不思議対決の末に老女が敗れ……要するに、「丸っとお見通しだ!」とトリックを見破ってくれる人は出てこずに本当に超常現象だったわけですよ。町内のイジメや監視、性的虐待となんの関係が。じゃあもう謎は良いから、ガンガン煙に巻いたまま突っ走ってもらいたいです。(それにしても、”謎を深追いした人”の姿が悲惨。ドラマではさらっと流されてましたけど、漫画ではえぐいでしょうね……股間にお花咲いてましたよー)