たまきさんと右京さんで舞台を見に行くとろくなことがない(><)
舞台上で死ぬように仕掛けるトリックでした。マジックの場面が楽しかったわ。中村有志さん得意のパントマイムはともかく、お弟子さんや息子役のマジックは元々得意な人をキャスティングしたのかそれとも練習したのでしょうか??
加えて「別れさせ屋」!
わざと相手を不倫に誘って、離婚に持ち込むなんて商売確かにありそう(その後キレイに別れるの大変だろうなー)
で、あの右京さんが声をひそめて
「妻と別れたい」
「向こうに非がないので困っているのです」
だなんて言って引っかけているのも、それを何食わぬ顔で隣席で神戸が聞いているのも大笑いでしたよ。右京さんと神戸のやりとりが、打てば響く様になってきて捜査の場面が楽しいです。
そして謎解きが佳境に入り、容疑者の父親と息子&母の言っていることが違うときたのでてっきり父親が罠にかけられたのかと思いきや、案外そのまま。息子の才能にさえ嫉妬するショーマンの醜さと、それすら分かって父を尊敬する息子の懐の広さが哀しい一本でした(弟子が本棚を勝手に覗くと知っていて尚、父親の殺人を書いた日記を放置って。案外息子の作為だったら怖いのになー)
ペン型録音機はもっとひっかけに使えると思ったのになー。
