謎が動き出しましたね!!
9話のTHE江戸!な火消しと医者(林泰文)の心意気の話、久々にまわりの人間でなく仁自身が大活躍で涙の感動なしに面白かったです。そこに伏線で撒かれた野風の誘惑が、今回の身請け話につながりまして……薄くなる写真の彼女!
実はこの週末に原作を貸してもらって一気読み。また違う魅力で面白くて、展開が同じところと違うところを分けて考えるのが今大変です。例えば野風の今後も連ドラでは違うのかも。
何しろドラマでは毎回の指針になっている「未来の写真」も「救いたい恋人」も原作にはいないのですから。そして、その写真だけを見つめ、欲しい未来のためになら野風を見殺しにしても構わないかもしれない仁先生の瞬間の狂気もドラマだけの味として、野風やサキの恋心を切なく盛り上げる素晴らしい脚色になったと思います。サキさんの想いもまったく一方通行でしたしね!ドラマの仁先生鈍すぎる!!(役者さんが若くて親子ほどの年齢差には見えないし。恋人ミキに惹かれたままという設定がここでも活きてます)
さておき、先生は「野風さんが身請けを前向きに考えるとミキが戻る」と考えた様ですが、そうかなあ。ともかく生きて子供は産まなきゃなんだから。火事の夜も、もうすぐ房事←乳ガン見つかる予測で余命が伸びたという線はないのでしょうか??
原作ではこのあと、やっぱり手術となって結果ガンを見逃したもう1人の医師の面目丸つぶれ、恨まれてあれこれ画策されてしまうのですが……ドラマの方ではそれほど大事にはならないのかも。
それより頭痛です、謎の男です、崖落ちです!!龍馬さんはどこに消えちゃったの??さて。
林康文がちょっと見れて嬉しかったわ。
やっぱり読み出すと止まらないでしょ?
ドラマとの違いを見比べるのも楽しいですよね。
このドラマは、登場人物の心が読めて心にグッと来ます。
野風と咲のシーンも、母・栄にしても、言葉少なでも読めて取れる。
そういう脚本にも感心します。
まだ続いてる原作を、ドラマでどう終わらせるのか…
期待の最終回、裏切られませんように。
あ、期待するからいけないのか!
期待してない期待してない。。。(笑)