母体死亡は10万件に7件??
日本は諸先進国の中で出産時の母親死亡率がトップだと、英国でそういう論文を書いていた友人に脅されたことがあります。かれこれ15年は前かなー。それから日本の医学が進歩したのか、これがその多い数字なのかどっちでしょう。いざというときは母体優先だしね(また産める、と理屈でしょうか)

ずっと不吉なフラグの立っていた総菜屋のおかみさんが壮絶死を遂げられました。で、主治医が壊れちゃ駄目じゃないですかーッ(><)
産婦人科が過酷だとか、指導医がどうしたとか全然関係なくなってきちゃいましたよ。ウヘア。

徳本家は可哀想です。
嬉しいはずの赤ちゃんの退院が、妻の出棺と同時だなんて。競って赤ちゃんの世話を焼いたはずの長女も抜け殻の様です。なのに、家事に育児に葬式の準備にと、徳チョビさんは悲しむ暇もありませんよ。深夜にやっと泣き崩れるところは、涙無しにはみられない……はずなのですが。
ドラマの矛先がそれていて集中できませんよー。要らない帝王切開をされそうな患者さん、逃げて、超逃げてー! って、何それ、医療ホラーですか?

なすすべもなかった死にショックを受ける主人公と、早く母体の死亡例を体験できて良かったというもう1人の研修医。こういう対比は面白くて、いっそ柊パーツなしに、普通の指導医と2人の研修医の話がみたかった気がしてしまいます。

見るのやめるほどつまらないわけじゃないだけに、モヤモヤ。