まともな大人は居ないのかー!!(>皿<)

家族のせいでうっかりみてしまいました、ご存じ小公女セイラ。インドのお屋敷から話は始まります。
「お母様みたいなレディになるの☆」
と、日本の女学校に単身留学です。
フランス語も料理も完璧でリーダー気質で世話焼き、でも日本流の控えめさは身につけていない帰国子女セイラさま(志田未来)。売られた喧嘩は買います!なるほど、悪意なく周囲を…もとい周囲の後ろ暗い人達を傷つけ嫌われていくのねー。
味で負けた料理人。予算のせいだって言いたいよね。元学園1の座を奪われたデカりぼんちゃん、むかついています。校長先生に至っては、セイラの亡き母をそもそも嫌いだった様子。
父親の訃報が届いた途端、皆が手のひら返す様子はまあお見事でした。そこまでにみっちり、そういう人種だと納得させていてあったのもお見事。

だったら、学園を出て普通に働けば良いのにー。なんでも出来る娘だと繰り返し描写されちゃったら、学園に居残って理不尽な扱いを我慢していることの方が不思議です。
(インドでは良くあることなの??)

父親は生きていると、信じているから……なんでしょうけど。けどけど。
校長の妹だって、あれだけの罵詈雑言に耐えて温和しくサポートしている意味が分からない。どうして出て行かないんだろう。屋敷内に眠る埋蔵金でも探して居るんでしょうか(笑)

悲運なセイラの心の支え、CGネズミちゃん可愛かった。同じ下働きの青年(林遣都)も爽やかで良かったわ。
さあこの後2ヶ月はどうせいじめられっぱなしでしょう??最後にすっきり、仕返しが出来ますように。