せめてもの”誠意”である花束が、ますます遺族を傷つける。
じゃあどうしたらいいのー(><)

だんだんと明らかになる智也くんと母の溝の原因。
”智也の帰宅は自分の楽しい時間の終わり”
……これにはドキッとしましたね。この気持ち分かるわ…。
それだけなら誰だって持ちうる気持ち、なんでもない日常だったのでしょうが(キヨタン姉の”いなくなっちゃえ”みたいな)、事件後に振り返ると取り返しのつかない瞬間になってしまっていて哀しいです。

ただ、ホームレスおばあさんとの事件は、”それだけ?”と思ってしまったのも事実。
(原作では性的暴行を受けてるの?それも見たくないし、幼い子役さんに疑似体験させたくもないですが、絶対言えない秘密&心の傷としてそちらの方が納得は行きます)
小火を分かってて放って逃げたとか、もっとはっきり殴ってしまって殺したと思いこんでたとか、もう一押し欲しかったかなー。繊細な智也くんにはあれで十分にショックだったのかも知れないけど。
ずぶ濡れ描写も、”悪い子”ですか?
”誰にイジメられたの?”じゃないの??

「白い春」といい、子供がふらふらしている印象。
土曜の半日登校がなくなって以来、平日の帰宅は中学年以降は連日4時過ぎって製作側は知っているのかな。テントで笛吹いたりしている時間がよくあるなあと思ったり。智也くん塾も行ってたのに!
まあ10時に電車乗ってる小学生もみるぐらいで、塾&就寝も遅くしたらスケジュール大丈夫なのかな。9時にねなきゃ駄目だよ……閑話休題。

独房で、だらっと放心する智也くん。
調査官の注意(姿勢まで!)にも取り合わず何かもの想う……まだまだ隠していることはあるのかも。

そして智也母の妹。恋人は赦しても恋人の両親は、駄目という展開じゃないのかなー。ああ可哀想に。

キヨタン姉に罵倒され、土下座し、”死んでみれば”といわれてしまう智也母。
何かヒントをもらってしまった様ですが、駄目よ!死んじゃ駄目!キヨタン姉のためにもそれだけは駄目(実際は、ドアに落書きしてイタ電するような輩に言われちゃうンだろうなあ)

ところで、夜道で殺人を話題にしながら歩く調査官2人。
慣れっこで麻痺してる部分はあるにしろ、ヤーメーテー。プロ意識なさ過ぎだよ!

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