うわ。
キラッキラの笑顔で、愛ならぬ侮蔑の言葉をささやく風太郎。怖すぎる……!!

ヨットで金持ち妹と語らう時も、言動は邪悪なのにまあ目がきらきらして楽しそうなこと。かと思うと、
「僕、貧乏ですから」
な正直者トークを繰り広げている間の弱々しいほほえみorz
再会してしまった父を見る、蔑みに歪んだ顔。
部屋で1人で流す涙。

もう松ケン@風太郎のオンステージ!
前回の無口から一転、けっこう喋るのですがそれがまた警察にみどりにあかねに、心にもないことをしゃあしゃあとぬかしますから!
めまぐるしく表情を変える風太郎をハラハラと見守る濃いい1時間でした。疲れたわ。

当たり屋をきっかけに取り入る方法が
「友達にして下さい」
と唐突ですが、”変ですね””無理ですよね”と卑下し続けられると、加害者みどりお嬢様は断れない。もの凄いところを突いてきましたよ。
で、呼ばれた場違いの船上パーティーでは貧乏トーク、お嬢様がリアクションに困る話ばかり。そこに
「貧乏でも正直に生きたら、いつか幸せになれる」
なんて美しい言葉の感想をふられたら、そりゃあ答えるでしょう。そうね、きっとなれるわねって。
……その瞬間、空気が凍ります!!

てっきり、偽善者みどりを決定的に嫌った瞬間かと思いきや。
「俺は自分が醜いから、美しいものが好きなんだ」
という捻れた想いで、高嶺の花として焦がれてはいるわけだ。美しく、自分と相容れないからこそ好き。
一方の妹あかね(木南晴夏)の、アザがあって足が悪くて……という外見以上に、自分を卑下して未来を悲観して、他人の幸せに苛つく内面こそが、醜くて理解できるから大嫌い。でも利用したい。
怖い、怖いよー(><)

思えば、風太郎を目の当たりにして凍りついた社長はさすが上に立つ人間。
こいつは危ないと瞬時に見抜いたんでしょうねえ。
察して席を外す風太郎。
きちんと断って立ち、部屋を出る際に一礼。作法もしっかりしているのに非道い言われようでした。
顔を見て態度を変えた父を非難するみどりですが、そもそも本当に風太郎を蔑んでいないなら、傷や風体は特徴として告げておくべきことだったのでは。ああとことん偽善者(癒し系ミムラの笑顔に腹が立つ日が来ようとはー!)

そもそもアカネの「お願い」って、また会いたいだの彼を正社員にだのならともかく、同居って普通にあり得ないでしょー!!
それでも結局、家に迎え入れられた模様ですが(工場勤務は辞めるの?)とんだ毒蛇なのよー。妹と抱き合ってるのを微笑ましく見守ってる場合じゃないよ姉!!

金の匂いにうろつくお父さん(椎名桔平)殺されそうです。
お手伝いさんも危険。
食堂で間違われたのは、行方不明の不良の兄貴だそうでした。写真みたかったよ!!これはどんな伏線になるんでしょう。
うう、楽しみすぎる(><)

<追記>
この「銭ゲバ」直後に「神の雫」の宣伝を流すのは、ダメなのでは。
20億円の遺産を争って、高価なワインで対決する小ぎれいなな男達。500万円の時計してそう、そして置き忘れそう(><)
風太郎目線で ケーッ と思ってしまいます(^^;;)