健気なおちび…もとい与六(=兼続)、可愛いー(><)
正直、時代が跳んで妻夫木くんが出てきた時にがっかりしたわ。また回想シーンでもあったら大喜びです。

未来の殿と小姓が寺で合宿、そりゃ”お友達”じゃないんだから、楽しくはないです。
気を使い使われて、喜平次(=景勝)も辛いだろうけどまだ5才の与六が親元離れているかと思うと可哀想すぎるー。数えで5才だろうから、現代なら年少さん??身辺自立してるだけでも凄いのにー。

そんな与六に”弱音を吐く”ことも教えようとする和尚さんなのですが、これが生意気にも泣かずに頑張りすぎ(><)
挙げ句逃げ出して、夜の雪山を1人で家へ……。
えーっ
遭難するって!!
また気づいた喜平次に、”追いかけろ”とけしかける和尚……。
えーっ
未来の殿まで二重遭難するって!!

物語としては、涙ながらに
「お前はもう越後の子になったのです」
と母が追い返すのも良い場面なら、そこへちょうど追いついた喜平次が幼い与六を背負って帰るのも良い場面だったのですが……。雪の夜道をまた歩く命の危険の方が気になって気になって。
与六の軽装備も、雪に慣れた地所の子はあんなものなのー??凍傷で指なくなるよー

もちろん仙桃院と謙信の場面での、かまくら灯りはとても綺麗でしたから。
「わしと居てくれ」
と喜平次の重い口を開かせるために与六と2人きりにする舞台を、雪の中にする選択はもう、雪国が舞台な醍醐味として大正解の筈なのですがー。
せめて昼間にー(><)  ←過保護

で、妻夫木くんが出てきてガッカリ(笑)
でも武田を偵察に行って、逆に弾正一行に追われるというとこりゃ原作冒頭の展開で、キャー女の子出て来るわ、濡れ場よ濡れ場よーと身を乗り出したのですが、そこもかわされてまたガッカリ(^^;;;;)
そっか、同行者弟じゃなかったしね。
でも次回「殿の初恋」??
エエ? 景勝が何才当時なんですか?? とりあえずテンションあがりました!

途中挟まる信長秀吉の場面は、必要なのかなー?
あともっと要らないのは、酒盛りでちょっと出て来る上杉家臣達。今ぞろぞろ名前出てきても区別つく役回りじゃないし、「直江」は混乱するでしょー!!与六=兼続で父親は高島弟なのに、誰これってなもんです。

思い出の鏃(ヤジリ)を首から下げて居たのにもちょい受け。「新撰組!」のワインコルクは最後まで引っ張りましたよね。そこまではしないかな、お屋形さまは知らないことだし。