クドカン…恐ろしい子(><)

ドラマで楽しませてくれるあの人、本領発揮ならしい演劇では何してるんだろうー?と、興味本位で覗いたら止められずに2時間半観てしまいました「ウーマンリブ先生」
濃い。
本筋だけ読めば、もの悲しい猟奇な物語。
特に、ネタに困った作家が苦し紛れに実在の事件をふまえて書いたばっかりに誰かさんの人生を助けたんだか狂わせたんだか、の下りは「相棒」あたりで来週放映でもはまりそうな事件もの。後味の悪さもバッチリですよ。
でも全裸でキャンディーで遅漏で奥さん酒乱なんだもの!!しかもミュージカルだとは。変な歌が耳について離れない〜(^^;;;)
おふざけとエロで埋め尽くされた、猥雑に贅沢な2時間半でした。ああ大人でよかった(笑)楽しかった。でも自分の娘がこの劇団に入ってたりしたら泣くわ。

そして古田新太はやっぱり凄い。

「ドブの輝き」×
その勢いでワクワク観た「ドブの輝き」は、そりゃ脚本書いてる人も違うんだからあったり前に違うんですが、出演者これだけかぶったら同じ気持ちで期待しちゃうじゃない。思考停止でした。
3部構成のその1「涙事件」は怒鳴りっぱなしで聞き取りづらい上に基本おふざけで、池津祥子さんの美脚とパンツは堪能したけどー。
(やっぱり娘が入ってたら泣くわ ^^;;;;)
続いた「えっくす」は障害者と日々身近に接してる身としてはドン引き。
イヤ、封印してるよりは気軽に引き合いに出して笑えるのって正常かもしれないけど。けどさ。
美しくないキスもNGだよ、ドン引きだよ。
最後のゴミの話は、阿部サダヲを楽しめた以外は長すぎてヤッパリきつかった。

……とか何とか見続けていた間に
本命だった筈の「女教師は2度抱かれた」を見逃すわ録画し損なうわ。エエーッ
1月の再放送まで待たなくてはです。なんてこった。