〜注文の多い女たち〜
家庭と仕事を両立して幸せな40才は出てこないの??

前半とラスト10分がまるで別のドラマみたいでした。
39才、呑気な独身ヒロインにがけっぷちを自覚させようとのっけから説教臭いこと。観てるこっちも思わず
「そういえば親戚の◯◯ちゃんがまだ独身で」
「同級生のあのオタクの娘は?」
と独り者のうわさ話(笑)藤木直人との絡みでラブコメっぽくなるまでが長いよー。

何もかも、駅で号泣する前フリだったのはよーくよ〜くよーく分かるのですが、それなら号泣を最初にみせておくとかさ。”そのうちこーなるよー”っていう見せ方ってもんがあるじゃないですか。それとも、次回以降もあの説教は続くの??
思わず藤木まで、ワーキングプアで結婚どころじゃないよって深刻な話になったらどーしよーかと。資格持ってる人でホッとしましたよ。

「40才になっちゃう〜」
と泣き叫ぶヒロインと言えばメグ・ライアン。
大昔その映画("When Harry met Sarry")を見た当時にはリアルに見えたけど、自分のこととなると泣くどころかだんだん何才か分からなくなっちゃって。サバ読むとかじゃなくて、計算し直さないと確信もてなくないですか?だって毎年変わるんだモーン(^^;;; )
おばさんの年齢なんてそのぐらいのもんだと思ってたのになー。
誰よりも年齢を意識してるのが、子持ち専業主婦の松下由樹。何故だ(笑)
「しない宣言」の大塚寧々は意識しすぎだと思ったら案の定、宗旨替えしたわ。
そうなると、自然体に結婚も出産も「そのうち♪」と思ってる天海祐希が一番身近に感じられそうなものなのですが、無理無理、あんな光り輝いて美しい(しかもデカイ!)人に自分を投影するなんてー(><)
(藤木もー! あんな滅多に居ない目立つ人に再会したら気がつけ!)

来週のテイスト次第、かもです。