殺伐とした話、のはずなのにあっちこっちに笑いのツボが。

 まずは相変わらず、濡れ場で笑いがこみあげてしまいます(^^;;;) 
伊藤君頑張ってるのになー。
ああでも、頑張ってると思っちゃうのがダメなのか。こんなこと毎日普通にしてそう、じゃないと。

 そして、叔父が末期ガンと知らされて激しく動揺する百子。
パッと見は身内の情に見えますが、死んで欲しくない理由が
「私が絶望させたい」
からなので、また千種に借金して叔父の財産買い戻して、それから身ぐるみ剥いでやるとか言い出しましたよっ!
凄すぎて逆に笑う。
 その割に、過去にじゃあ叔父に何をされたかは小出しにするだけです。火?無理心中?その原因がおじさんだっていうの??

 こういうのは、敵の極悪非道っぷりがわかって初めて応援出来るのでは。
「あんただって知ってるでしょう?」
と、頼ってきた姪っ子を突き放すセリフから、叔父宅に引き取られてからもいろいろな仕打ちがあったようですが。現在の高飛車で自信満々な様子からはトラウマはみじんも感じられませんです。
 
 カジノ建設話で寄ってくる「うさんくさい男」役が、顔が映ったら羽賀健治だったのにも思いっきり笑いました。ナイスキャスティング!
 
 つまらないわけじゃないんです。
不真面目な視聴者で申し訳ないぐらいだわ。

 もっと2人が追いつめられて落ちぶれてからの方が本来の楽しみ方が出来るでしょうか?ああでも、大仰なセリフにやっぱり笑えそう(^^;;;)