おや。今度は腎臓移植。

 なーんかな。お莫迦な事件を気軽に楽しませておいて、突然重苦しい素材を持ち込むのよね。
1話の記憶障害も唐突ながら、背景で右往左往するロボが笑えたけれど、今回は亡き恋人の腎臓に語りかけるゴボ蔵(村上淳)にただただロボ涙だもん。(あそこでロボとニコが同席&お泊まりまでする意味がわからんっ)

 これって毎回のお決まりなんでしょうか。
個人的にはちょっとテンション下がります。前半の楽しいノリのまま、莫迦な事件で終わらせて欲しいかも。でも次回もこうで、毎回そうなるっていうならそのつもりで観ますけど(^^;;;)

 恋恋って周囲が騒ぐのが理解できないニコが、ファッション雑誌や占いのゲームみたいな恋じゃなく、
『その人の為なら強盗してコスプレして崖だって登れる』
パワーの源な愛に触れて何かひとつ学ぶ、っていう流れは良かったです。それとこの時期のドラマに欠かせない桜(^^)

 でも荷物の入れ替えで、名梨くんが足詰めるってのは……良くないよ。
 いつかどこかでまた会える、と思う広い愛を語る爺ちゃんはいいとしても、足探してる人もいるんだし、届けるとかニコ達に説明してちゃんと探すとか。

 そしてもっと良くないのが外泊だ、中学生!!
(しかも引率がロボだ。放任にも程があるよ家族。)

 いまだ正式にはスパイじゃないし、このまま1話簡潔で(&後半重苦しく)行くのか、縦軸になる事件が、例えば今回ラストの電話の声などなどと絡んで出てくるのか?
 3話の様子が気に掛かります。