『軍略家・勘助に献上したい「きび大福」』

 近所のお菓子屋、山梨が本店だそうで”応援しないわけには”と新作登場です。軍神・信玄には「塩豆大福」(画像こちら

毎度大河ドラマに便乗商法は付き物。「義経も食べていた かも」と結ぶ説明書きなら珍しくもないわけですが、店頭に派手に幟たててでかでかと名前を出しながらも『献上したい』って、つまるとこ無関係じゃん(^^;;;)
 商も詭道なり!(美味しかったですよ)


 「兵は詭道なり」!

 詭弁の詭だよね。なるほど。
 ついに武田に雇われた勘助。新参者として、売られたケンカは買って勝たねば軍師じゃないし、相手を傷つけてはいけないし。実にややこしい立場にされながらも見事切り抜けてくれました。

 沼に浮かぶ船を見て、ああ置き去りかーとはすぐ思いましたけど、一旦ちゃんと斬り結んでるじゃないですか。偉い偉い。相手の武将(宍戸開)は武将で、泳げないのによくあんな申し出受けたよね。偉い偉い。
 その後、湖上から水際の晴信達にアピールする大きな字の書き付けまでちゃんと用意しているところも、さすが先の先を読む勘助(笑)
 
 実際、前回の召し抱えで「きっと**と思うから**するとみせかけて**」云々、裏の裏を読み合う晴信と勘助、ああこういうめんどくさいところが嫌われるんだよと視聴者を納得させつつも、2人の気の合いっぷりがよくわかっていい感じでした。
 ていうか晴信、自分で軍師したらいいんじゃないかい。

 晴信と奥さまは相変わらずラブラブで、
「笑ってみせよ」
なんて抱き寄せるところでは思わず胸きゅん(><)
 疱瘡で失明しちゃった次男くんは可哀想で、しかもそれが勘助のせいみたいに避けられちゃってるところは非道い話。 「母が見えぬ筈がない」と取りすがる場面は泣けました。
 でも、言われてる子役赤ちゃんが明らかにみえててキョロキョロしてるのが可愛くてもう。ああ、赤ちゃん好き。