何コレ!!面白い?!!!

 言ってみれば懐かしの「ASAYAN」 NY版。
12名の無名デザイナーが、ブランド設立と資金提供を目指して競い合う様子に密着です。100万ドルもらって、「ELLE」に載って、バナリパのスタッフと組めたらもう順風満帆デビューでしょ!!

 毎回違うテーマで服を作って、1人ずつ脱落していく仕組みらしいです。
うっかり途中から再生しちゃったら、巻き戻すのがためらわれるほどのスピード感。ドキドキ!!
 ライバル同士言い争ったりカメラに愚痴ったり、4文字言葉言ってるんだろうなーって部分では何故か日本語吹き替えまでピーピーとブザー音で消されてますよ(笑) 

 それでも、創作の喜びがあって最後は服として形になるのもやっぱり見所ですね?。
例えばダンスや唄だと、みんな上手いと差がわからないけど服なら、私はこのドレス着たいな?とか、着たくないな?とか(^^;;;)
 素人ながら勝手なことも言えて楽しく見ています。
 
 しかし、デザインをメタクソにこき下ろす司会の姐ちゃんもナイスバディでノーブラなら、若いデザイナー達もビジュアル系で(例外もいるけど^^;;;)キャラ立ちまくり。
 3話の終わりをたまたま見て、一体コレはドキュメントなのかそれっぽく作ったドラマなのか分かりかねた程ですよ?。それで、録画までして4話5話とみたところ。

 特に4話はチーム作業で、材料を失くすわ泣くわ迷惑かけまくったくせに「私は貢献した」と自信満々なノーマにびっくり(また容姿まで、アニメキャラの勝ち気娘なんだ^^;;;)。チームの弱点は、と聞かれるとリーダーの時間管理を責める始末。おいおい。でもこうじゃないと業界やっていかれないよねー。
 一方で、弱点は「自分かも」と謙遜しちゃう地味なヴァネッサ。日本感覚では理解しやすいけど…後悔するよあれは。
 実際、表では互いのデザインを誉めあっていても、挟み込まれる個別インタビューでは「あれじゃだめよね」と仲間をボロクソ&「ボクなら出来る」と自画自賛。
日本でこういう企画してもこの率直さは出てこないよねー。

 調べたらこれは再放送で、優勝の行方もクリック一発でわかるんだけど…今は見ないっ
http://www.wowow.co.jp/extra/runway/

 ウェンディの服はなんかつまんない。上手いと思うのはカーラ。
人柄はおデブで派手派手なジェイが常に前向きで陽気で好きです。でも応援してるのはオネェで気弱でロマンティックなオースティン兄さん。常に首になにか巻いてるんだよね(笑)
 4話、ソファで泣き崩れるオースティンはまんま少女漫画のヒロインでした。ガンバレ。