キャーッ何これ、西村さんが主役よ♪(そして出川が何げに哀愁漂う役 ^^;;;)

 生き馬の目を抜くスクープ合戦。
雑誌編集部のエース・ジャーナリストに西村さんデス。渋い! 小沢真珠とラブシーンか???と思いきや、
「情報源とは寝ない主義だ」
と、振り切って帰っちゃいましたよ。意外や奥さまとラブラブなのも好印象♪
なのに、ガセを掴まされた小娘にネタを潰され、情報源を殺され、妻の借金&賭博で破産、取材費を使い込んで退職という転落。
それでも彼は、スクープを追うのだった・・・・!!

 ゴメン、嘘。主人公はその小娘(といっても、鶴田真由)です。
でもそいつがバカだからちっとも共感できないの。キャラクターもバカならば、心の動きを逐一言葉で言わせる脚本演出もダメダメなんですよー。

 たいした取材もせず、差し出されたネタを鵜呑みにした小娘は、事実無根な記事で日本の経済とIT社長(渡部篤朗)の人生をメチャクチャに!!(^^;;;) それでも失敗から何も学ばず、またまたもらったネタで都合のいい記事を書かされては一流気取り。活字と出版の力を舐めているとしか思えません。
 結局、騙されたと気付くや(遅いよ)、記者会見に乗り込んで次々と男の悪事を披露・・・のついでに、自分との肉体関係も披露って、おいおい。周囲もあんな茶番をよくシーンと黙って聞いてるもんですよ。
 ていうか、命狙われなかったのは、影響力ゼロと判断されてるってことですよね(^^;;;)

 それで巨悪を追う決意の傍ら、「ラーメンの記事もやります!」って!!
そういうのは二兎を追うもの一兎をも得ず、中途半端っていうんだよ。

 西村さん演じる同僚記者が乱暴もので、何度もヒロインを手荒に扱うので最初は、撮影とはいえ大男に掴みかかられるの、怖いよね可哀想だなぁと思っていたのに・・・だんだんともっとヤレーな気持ちに。

 「火曜ドラマゴールド」働く女のミステリーと銘打ってのシリーズ企画第1弾。それがこの出来じゃ・・・・真珠のセリフじゃありませんが本当に
「女をなめるなよ!」