先週、今週とヤリ過ぎちゃった感じ2連発。人型に空いた芝生だの、ヘリコプターの転校生だの(^^;;;)

 特にラストのありえなさは、もしかして彰こそが、文化祭に出てきた様な『何か』だったんじゃないかとか思ってしまう衝撃でしたよ(家族が登場してなかったら、本気でその線考えちゃうって)

 でもそこで描きたかった”同時に夢を見る絆”も”独りで笑える野ブタ。”も分かるから。実に密度濃い作品でありました。

 あれだけ酷いことをされ「絶対に許せない」とも言っておきながら、彼女の登校を促しにいく野ブタ。優しいよね。そして強い。 もぐらの様に生きていた野ブタ。には修二と彰が現れて、あの子には誰が現れるんだろう。人を愛する前に試そうとしてしまった彼女の背景も、気になったヒトコマでした。

 そしてクリスマスのプレゼント交換。
3人が3人とも、『誰かが2つ揃えること』(幸せ)を願う。O・ヘンリーかよっとツッコミつつも素敵。
 『誰か』は『誰か』であって、1人は選べないんだよね。
野ブタを好きな彰さえ「自分より、修二と野ブタが大切なの」 このバランスを考えたら・・・修二が抜けて2人きりになっても、マリコなりが穴を埋めてまた別の3人になっても違うんだから・・・・・そう思えば転校も・・・許せる・・・かなぁ(><)
 今度は修二と彰が自立できなくなりそう。
彰はいっそアフリカかコスタリカでも行けば良かったと思うぞ?あの土のブタと人形を持って。

 とにかく、エンディングの謎のブタの様に、誰か死んだりしなくてホッとしています。
とうふやをキラキラ飾る電飾、和んだなぁ。

 木曜朝5時とかにクランクアップで、そのまま番宣で生放送ずーっと出されてた山下君達もお体お大事に。