「荒唐無稽だけれど、面白い」 右京少年の小説 そのまんまですね(^^;;;)

 拉致監禁される亀山クン。
何事かと見守る間に出てくるカード出てくるカード、ありえないこと甚だしくて・・・嬉しくなっちゃいました!!
 死体ゴロゴロ転がってるし。
亀ちゃんが誘拐されたの、右京さんのウソのせいだし(笑)
地下の金庫を暗号解いて開けたら、金塊だってよ!! ゲラゲラゲラ
で、そっちのウソも若き日の右京さんのせいってどれだけ偶然ですか!!

その他、女子中学生と歓談する右京さんもレアなら、右京さんの物真似する亀ちゃんもレア。

 今日初めて観た人は呆然だろうけど、ファンにはこの嘘臭さ、たまりません(^^;;;)
それでいて、犯人を特定していく過程は地味なのよねー。指紋、赤土、通り雨。『インテリ(1名除く)失踪事件』。捜査一課、鑑識さんとのいつものやりとりも大満足でした。

 特命係=杉下右京 と報道されてむくれていた亀山クン。そういえば、彼は結構手柄志向だったんだっけ。
「ふたりで特命係ですよ」
となだめられていましたが、ここは、右京さんが和製ホームズなら亀山クンはワトスンくんじゃないんでしょうか??
 自ら巻き込まれて大事件を解決する、それも天分ですよねー(イヤでも、間違われたのは絶対右京さんのせいなのに!黙ってるつもりだよ、腹黒いですねー)

 カネを愛するいかれた女を、いつも厚化粧サトエリが好演。
そして、人を殺せるほど惚れた女より ファン魂優先なキューピーくん(酒井敏也)も素敵なキャラでした。