さ、最後の授業??

 マヤの真意を見極めようと、難しい質問を続ける生徒達。
「何のために勉強するんですか」
「どうして私たちを苛めるんですか」
それに応えて、とうとうと続く”マヤ節”にはもう、うっとり。
勉強が受験のためでなく自分の事なのも、社会に出たってイジメは延々続くのも、本当だって分かってるもの。
 ・・・・だからってあの鍛え方は、別のトラウマを生む危険がめちゃ高いわけですが。

「前の学校で生徒をボコボコにしたって本当ですか」
「本当よ。」 って、あっさり!! 

 曰く、『どうして人を殺してはいけないんですか?』の回答として痛みを教えてやったんだそうで、ある意味正しいようなやっぱり正しくないような(^^;;;) 予告で殴られていたのは、その生徒の仕返しですか??

 とうとうと会話の続く画面が、不思議とダレませんでした。一方的な説教じゃなく、子供達からの提示もあったからでしょうか。

「幸せかどうかは自分で決めること。ここにいる全員が幸せになれると思います」
この達観に、マヤが返した言葉は初めて否定じゃなかったよね。
「その気持ちを、ずっと持ち続けられるといいわね」
ある意味、絶賛。カンゲキしたわ!!

 でも、調子に乗った和美が「先生はわざと悪役を?」と言い出した時の叱責にはちょっと疑問。
その考えが「失礼」だというのなら、続く言葉は「そんなことはしていない」「あなた如きに何がわかる」といった否定の言葉であるべきでは?
 「私は、一度も間違っていない」じゃあ、話が続いていないのでは・・・・・。

 タタッキーの彼は、和美ちゃんが好きなんですって♪アロハ♪
こういうところも、舞台が小学校ならではの可愛さよね。最終回のラストが、「そして○年後」なんてなっていて、可愛く交際していてくれたらそれはそれで素敵。
 でも、結婚相手となるといろいろ不安が・・・・・。ってそれはまた別の話。