なぜウソをつくのかな、理一?

 また、すぐばれるんだ。
『仕事のシフトが』といって帰ったのに撮影現場にいる理一。
そこで、彼女が泣いて走り去ったりしないのには視聴者として助かりましたけど・・・・言い訳する機会もなくなった分、理一の本心が分かりません。

 映画を撮っていた昔の自分でなく、現在の自分を彼女にみて欲しいんでしょうか。
それとも、衣咲さんと一緒のところを見られたくなか・・・・ここは、まだそういう関係じゃないよね。2人天秤にかけて衣咲をとったわけでもないでしょう??
 撮影したビデオ、妙に衣咲の場面を繰り返し嬉しそうに見てはいたし。初めて自分から衣咲にコールして、何か始まりそうではあるけれど。

 眠れないからと理一に電話をする衣咲。子守歌を所望。ってオイ!
女友達いないのかいっ
 また、怒らずに羊数えてやるんですよ。優しいというか下僕というか、変な方向に女慣れして。同居のカッコイイ兄だけじゃなく、和田アキ子みたいな姉も実家にいるんじゃないですか理一?

 鹿児島での実乃と栄介には、ビックリよりもがっかり。
昔話から涙ぐむ実乃を、優しく抱きしめるまでは良かったのに・・・寝ちゃうんだ??ガツガツしてるなぁ。
 もっとも、ここで深い仲になってなきゃ、王子さま出現で弱ったりしないわけですし。「いい加減そうだけど結構本気」みたいな自己評価は面白かったけど。
 同じ様に弱みをさらけだした衣咲が、ぎゅっと抱きしめられる”だけ”で可哀想(^^;;;)

 ここで、前後無視して好みだけ語らせてもらうと「怒らずに羊」なんていう余裕な応対は、栄介さんにお願いしたいですね。
 それから・・・ぎゅっと抱きしめて「足りない?」って聞いてくれる栄介さんは素敵だったけど、そこから何も生まれないかと思うと不毛で哀しいので、ぎゅっとは逆に理一くん希望。
 酔っぱらいをなだめるタメに渋々胸を貸したのに、以降相手を意識するようになっちゃったりするの、可愛いじゃないですか(^^)

 その他、「宝石箱」だの「キラキラしてた自分」だの、印象的なセリフは数々あったのですが、逆に毎回ありすぎて食傷気味。凝ったセリフって、ここぞという時のためにとっておいて欲しいです。