今は結婚したくない。ナルホド。
でも、=別れる 必要はないじゃない?じっくり10年おつきあい続けたらいいのに。

 重すぎる気持ちに引く、という展開は分かりますが、それなら彼に他の女がいる描写は余計だと思うし。彼女もそこは目撃してないんだから、本気の恋を過去形で語るまでが早すぎ。
(実は、私とツレがつきあい始めたのも18才と21才。なんだか大昔を思い出しちゃって・・・なんてノロケ話はさておき)

『みっともなくても初志貫徹』
例によって、子供の騒動と絡めて次郎の問題解決です。テストドライバーじゃなく、レースに出るドライバーで居たいんですって。 それをアリエナイ前例ガナイと強調されるほど、ああラストでは夢かなうんだなーと納得。

 そんなことより、国生さゆりママと娘の対決がみものです。
ママの様にはならない、ママは今までの男誰も本当には愛していなかったんだ・・・云々。青いよねぇ。でも、そうやって未来に夢見てる子供の間が幸せなんだよねぇ。
「振られたくせに」
と言い放って出ていく国生ママの胸中や如何に。

 ラストは、そのふられた娘の為にホームの男の子が暴力沙汰です。

 これが、もっとじっくりおつきあいの様子とか、それを横目でみてる男の子の様子とか積み重ねてきた上でだったらかなり盛り上がったかと思います。
 でも実際には、結婚宣言かなり唐突(先週、ホームを追い出された時に「彼の家に行く」って言ってたっけ?それぐらいだよね)
もったいない。