ごめん、犬はどうでもいいや。

 もちろんその犬の親権問題を通して、ヤメ検の過去・・・おそらく離婚で父親に親権をとられている・・・をほのめかしたり、最後の最後で依頼人の本当の気持ちを引き出す間宮貴子の底力を描写していましたけどね。

 ”犬を養育するため”の、一戸建てへの引越代やドッグトレーナー代を払う約束での離婚だなんて、いやはや信じられませんですよ。「離婚しない」という選択肢はもうないのね? あれを承諾する夫の気持ちがまったく分かりません。

 ラストのパーティ。
あれ、「間宮が好きなら・・・」云々は絶対言ってないと思うぞ(^^;;;)