ヒゲのドクター、自宅全壊っ!

 しきりと毒舌吐く彼ですから、被災した患者さんの心のケアがどうこうな話に
「家が潰れた者の気持ちが、お前には分かるのか」
「放っておけばいいんだ」
と言い捨ててもいつもの通りです。
 それが画面が変わると電話中で、どうやらマンション全壊ですよ。

 発覚のタイミングがあざといよねー。前振りゼロだしねー。

 またそれを患者に告白なんて似合わないことしだすからびっくりしましたが・・・・途中でセルフツッコミいれて止めちゃうところでチョイ受け(^^;;;)
 その前の看護士と違って同僚も聞いててくれなかったし、肝心の患者さんにも
「不幸自慢しやがって」
と 感激してもらえてなくて可哀想なんだか自業自得なんだか。
 こういう人大好きです!!

 岡山の楓先生は、どこから持ってきたのかきっちり喪服着て(婚約者の遺体もちゃんとネクタイしてるよね)葬式で酌して倒れています。
 過労?PTSD?
でも、彼の産まれ育った土地の自然の中で癒され、彼が見た夢の中の自分も救命医だったから、と。ラストで早速戻ってきちゃいましたよー。早っ

 往復何時間かかるのか知りませんが、滞在日数入れても一週間かかってませんよね?
もうちょっと休んでていいよ。いえ、頼むから休んで。

 今回、揉め事秘め事のある入院中夫婦を、さっさと同室の並んだベッドに移しちゃった進藤先生。さすが、手術の腕は一流でも心の機微は今ひとつ読めないと評判の彼らしい荒療治。
・・・・結果オーライでホッとしました。