えーっ、小刀でツメ切ってるよっ そりゃ、爪切りは無いだろうけど。

 さておき、龍馬暗殺ですよ。イカ焼きですよ。先生を助けに走る捨助ですよ。
捨助!ごめん!君の節操のなさをみくびっていました。

見回り組に雇われて龍馬をマークしていた筈なのに、瞬時に鞍替え。以前の裏切りを指摘されるのに、平然としてますよ、この男は(^^;;;)
最後に新選組に駆け込むあたりもスゴイ! 自分の面子よりも実利優先って、なかなか出来ないよ?。
 そして、龍馬にもらった鎖帷子で命拾い。この先もこうやって調子よく、最後まで生き延びるのね悪意無く。

 一方の斬られた龍馬たち。
別に、龍馬に思い入れはなにも無いのですが・・・妙に哀しくて。
 鳥の皮はどうも好かん、栗も皮は食べんじゃきに?(このヘリクツ最高)とどうでも良い話をのんびりしていたところだったのに唐突に斬られ、遅れてきた永倉達も助けもせずに去っていく。
「どこをやられた?」「わしは頭じゃ・・・」
と語り合い、地球儀を見つめる視界が曇っていく静かな最期。

平助が、斉藤がいれば、沖田が喀血せずに近藤が予定通りに行っていれば・・・。
いろいろな『もしも』が絡み合って、時代が動いていくんだなと、当然のことを今更ながらに思っています。