詰めが甘い！甘すぎる！

　そこは何故か、奇妙な体験をした人が語りにやってくる不思議なキャンプ場……。それぞれの話を聞いたヒロシは、美味しいキャンプ飯で労います。

　もう、設定からしてふわっと『何故か』笑

　で、夜に1人になりがちな山ならではの怪談が語られるわけですがいちいち、え、それ怖いの？な感じ……。
　
　3話、カーナビが執拗に行けと指示した道から引き返し、無事人里に戻ってきた男。後から地図で見たらそのルート、途切れてました。はあ。
　途端にインサートされる「舌打ちする何か」の映像にはそりゃドキッとしますけどね。急だし血まみれだし。
でも事故らせたいのなら危ないのはむしろ、地図にはちゃんとあるのに実際は壊れてる橋や道では。　それとも異界に連れ去りたかった？　なら異界への道まで書かれた地図がやっぱり親切すぎるー笑
　1話、幼女がついてくる？
こんな山奥に1人で、と怖がり出した途端に本当に怪異が始まり逃げ込んだ車は謎の液体でだらだらになるわけですが。これもいい大人としてはまず『お嬢ちゃんどうしたの？』と保護する姿勢が先よ〜。

　と、まあ何を言っても、1人でした体験を語りにしてる時点で絶対生き残る話なのもわかってますし。その体験を聞いたヒロシが、何か言うでもなし！最後のキャンプ飯が美味しそうならなんでもいいんでしょうねえ。
　ドラマ仕立てになってるばっかりに辻褄が気になって気になって。あと、車のガラスに手形つくの多すぎる笑

　あ、美味しいご飯作るのはヒロシでなく係の人が別にいます！そっちの方が『何故か』かも笑