えーっとどうしよう

 出所した足で淡路島にやって来た倉田(波岡一喜)は、変な女(中田彩葉)に拾われて映画館に。これまた変な映画見せられて、もぎりなどして居つくことに。

 そんなあらすじをぶち壊すほど皆さんクセが強いのですが、わざとなんでしょうねえ〜。時代劇のフイルム修復に別のSF映画貼りたい技師とか、挙動不審な倉田に『刃物売る代わりに妻刺してくれ〜』とふっかける不倫爺いとか。
 実は映画監督だったムショ仲間と再会しての
「この街の人は何故、殺人犯(冤罪)の俺を受け入れてくれるのか」
問答もめんどくさいなーと思いながら見てたら台詞でもう、そんなのどうでもいいっと言われてたし笑 お目当ての波岡一喜も平坦に受けの芝居に徹してる感じ?

 スポンサーが珊瑚タクシーなど、こぞって淡路島ローカルなのは楽しいですが作中では別に淡路の美しい景色など見せるつもりもなさそうですよ。