事故だったのかあ………。
過去の親友セレブ女子の転落死の方ですが。
 そして7話は全編通してほぼ無音というすごい演出!娘の昼寝中に視聴が捗りましたよ笑

 亡くなったテオとメイベル(セレーナ・ゴメス)が幼馴染だったと知ったチャールズ(スティーブ・マーチン)は、捜査とポッドキャスト配信の中止をオリバー(マーチン・ショート)に提案。ところがちょうど、彼らの配信「マーダーズ・イン・ビルディング」がテレビで紹介されて、大喜びのスポンサー氏が大金の小切手を押し付けてきて断れず。
 でもメイベルはむしろ捜査続行希望、内緒にしていたことを謝ってきたし。なんとその小切手の裏書きから、スポンサー氏が有力容疑者に!……まあ零細ポッドキャストに金出す時点で既に怪しいよね。しかし知人が殺人犯かもなのに「タイトルが決まった!」と喜ぶオリバーもぶれません。
 ……そんな彼らを、双眼鏡で窓越しに見守る人物。読唇。スポンサー氏の息子は聴覚障害者故に、口元さえ見えればバッチリ会話がわかるのでしたー(そういうもの?しかも発言の順番通りに口元を追っていくのはミラクル過ぎない?ドラマですけど!)

 オリバーの部屋に忍び込み、捜査資料を盗み撮りする息子氏、そうとは知らずスポンサー氏の部屋に忍び込み、隠し部屋に並ぶ怪しい壺の列を見つけるメイベルとチャールズ。宝飾品の入った壺の底には、葬儀社の名前?
 わー柩から副葬品をくすねてるのかこの親子!! 火葬する日本と違って、高価な品が一緒に埋められてしまうのって惜しいと思う奴がいても不思議じゃないけど……。ああスポンサー氏、一族の歴史を語った折に言ってた言ってた!父が譲ってくれなかった一族に伝わるコインを、墓を暴いて手の中からむしり取ったって!誇張なしにやったんだわードン引きです。

 で、その昔転落死したメイベルの親友嬢はスポンサー氏宅で指輪を盗み、手話ができたので息子くんとも気安く交流。「返してくれ」と話しかけつつ口説いたのが、彼氏と大喧嘩の直後だったのがタイミング悪かったんですね…。もぎ取ったわけでもなく「返すわよ!」と暴れた彼女が勝手に落ちた感……。そこを見てしまったかテオ!
 これもう、ちょっと好きだったのに目の前で死なれた息子氏は何も悪くないのでは……。でも代わりに殺人犯にされて服役した彼にはいい迷惑。目撃者テオが「黙っていろ」と脅されたせいだったのねー。

 てなわけで、息子氏主観の場面は全て無音。更に、オリバーとメイベルが葬儀社に忍び込む間のチャールズのデートも無言のスクラブル(アルファベットで単語作るゲーム)! どんどん猥語が増えた挙句にベッドインと大人な展開で可笑しいやら、やはり無音なことに唸るやら。

 さて、捕縛されてしまったオリバーとメイベルはどうなる?