地味でおとなしいOL飯野朋子ことパン子(内田理央)が、前髪金髪口ピアスのチャラ男高橋くん(鈴木伸之)と知り合ったことで段々と変わっていく。
奥手なパン子と、余裕で待ってる高橋くんの焦ったい恋愛ときたら応援するしかないでしょ〜
 原作1巻だけ既読。

 断れない女、パン子。
上司のパワハラセクハラ別課の雑務も、飲みの誘いやしたくないLINE交換も流されてつい受けてしまうパン子ですが、壊れた自転車を直してくれた通りすがりのヤンキーにはちゃんと
「お礼を!」
って訴えるんだからコミュ障じゃないんですよね。自分が我慢して済むなら、と我慢するクセが強いだけ。しかし後日再会したヤンキー君の実家『サイクルショップ高橋』で自転車が修理される間、言われるままに高橋家で映画見て過ごしちゃうところや、足りない支払いを
「夕飯奢って」
で了承しちゃうところは、かなり断れてないw
でも、同僚男子との映画の約束は内心かなり嫌がってることを思えば、高橋くんといることは距離の近さや風貌に戸惑ってるだけで、嫌がってはいないよねえ。おススメヒーロー映画を満喫しちゃったのも趣味が合うってことで!

 ネットで調べた洒落た店で奢ろうとしたパン子を遮り、ホテル街に向かう高橋くん!!えー?
で来週に続く。
 …って、居酒屋とか行くんだろ?と画面にツッコむ旦那。まあ遠くない、友達の営む中華屋に行くはずです笑  それも、毎朝自転車漕ぎながら食パン食ってるパン子だから、気楽な店の方が好きと判断されてるわけで、こう、見た目チャラいし言葉は荒いけど気遣いのできる男なんですよ高橋くんは!

 しかしパン子が年上なのも「おともだち」で足踏みする引け目要因だったのに、鈴木伸之では……と思ったら、内田理央がいつのまにか31才で、30才の鈴木伸之より年上でした。いやそーいうことじゃないわ、もっと明らか年下のイケメンに振り回されるお話ですのに!
 ちなみに原作の舞台は岐阜です。寂しい商店街、本当に岐阜ロケなのかな笑

 パン子の職場の相棒キミちゃんを長井短が好演。怖くていいわ〜。