だ、大胸筋!!
2話では風呂屋、3話ではもろ肌脱いで捨人衆と相撲と、いやあもう光圀公(山本耕史)の身体がお見事です!

 お江戸の風呂屋は人と噂が集まるところ。捨人衆を潜入させて、火付け一味の仲間を探す。相撲遊びでは光圀の気取らない人柄や、子供達との信頼の絆を表す。ただのサービスショットじゃないのですがね、それでも目が釘付けでしたわ。お付きの中山(西村まさ彦)だってそこそこ鍛えてるのに、霞むじゃないですか〜

 えーっと火付けの首謀者氷之介(加藤シゲアキ)が、捨人衆の鬼河童了助くんも世話になる仏師(石坂浩二)の息子で。元々は真っ当な侍だったものを、とんでもないお殿様に従ううちにそれぞれ狂ってしまった経緯が悲しかったです。殿を殺めた父と、そんな殿に従ってしまった息子と。 父は息子を討つのか?
しかし崖から川に転落する場面はあまりの高さで、生きのびたことが奇跡に思える……よりは、飛びっぷりの良さ(人形?)に笑ってしまいましたよ、すみません。

 光圀の兄頼重に八嶋智人。光圀にはとっては尊敬できる、家督を継ぐべきだった温かい兄ですが。その兄から見ても光圀こそが後継の器。
上に立つもの次第で下々の暮らしは左右されますよね…